ハトが来た

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朝、自宅の門扉にハトが止まっていた。キジバト(ヤマバト)のようである。翼の羽毛に鱗状の紋様があるが、それが英名の “Oriental turtle dove” の由来だそうである。ちなみにカワラバト(ドバト)は身体全体が灰色で、首筋が玉虫色に輝く。

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身体も小さめで、目もどことなくあどけない幼さが残る。足も嘴も若々しい。巣立ちしたばかりだろうか。近寄っても逃げない。
近くに草むらとなった空き地があり、普段からハトも含む複数の小鳥が地面をよくついばんでいたのだが、この前日に綺麗さっぱり刈られてしまった。青天の霹靂に途方に暮れているのかもしれない。思うところがあり、うちでは野鳥に餌を与えていない。

昼頃にはもう姿はなかったそうだ。新たな食事場所は見つかっただろうか。動物を見ると無性に飼いたくなる。

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