彩に燃ゆ
横浜では12月に入ってやっと本格的な紅葉となった印象。11月初めの頃はまだ夏日とかあったせいだろうか。寒暖の差が大きいせいか、また今年は台風がほとんどなかったせいもあってか、見応えのある紅葉だった。
紅葉の赤や黄というのはアントシアニンやカロチノイドによるもので、いわゆる「緑色」のクロロフィルが葉からなくなってくるとこれらの色素が目につくようになり紅葉として鮮やかに表出する。アントシアニンということは紫色の紅葉とかあってもいい気がするのだがカエデで赤紫っぽく発色するのが限度のようだ。
20231205、三溪園にて