ねごと「ETERNALBEAT」がとても良い
「ねごと」はアニメ「ガリレイドンナ」のオープニング主題歌だった「シンクロマニカ」(2013年11月)で知ったバンドなのだが、それからしばらく聴く機会がなかった。「シンクロマニカ」がかなりかっこいいのでそれで結構満足していたところがある。
そんな折、今年の2月に Google Play Music で新譜「ETERNALBEAT」が配信されていた。懐かしいと思いつつ聴いてみると、これが実に良い一枚だった。そして今もマイ・ヒットチャートの上位でビートを鳴らしている。
https://play.google.com/music/listen#/album//ねごと/ETERNALBEAT
GPM で配信されていれば好きにいくらでも聴くことができるので、普通はそこからさらに楽曲を購入するということはまずないのだが、「ETERNALBEAT」に関しては GPM での再生回数が20回を超えたところで、これなら買った方がいいかなと思い e-onkyo で購入した。
http://www.e-onkyo.com/music/album/smj4547366294958/
どこがいいとか、ピンポイントで私の好みのどこかを直撃したというよりは、このアルバム全体の温度が今の自分にしっくり馴染んだと表現したほうが正確かもしれない。
「Ribbon」という曲の歌詞の一部を引用する。
僕らはだんだん 人の波へと迷いなく溶け込む蝶になって
リボン結びで縛られた心なんて自分の手で解いて らんらん
嵐のあとに咲いていた花を抱きしめるように
優しさを感じて強く生きてらんらん らんらん
らんらん…
蝶々結びを解いたらリボンはほんとの蝶になってひらひらと光の向こうへ飛んでいく。
そんな情景が目に浮かぶ。嵐のあとの花のように凜と生きたいものである。
表題曲のミュージックビデオ。横浜だ。
「アシンメトリ」のライブ映像。かっこいい。ねごとのライブ、行ってみたい。
冒頭で触れた「シンクロマニカ」のミュージックビデオ。カメラ一台で一発撮りらしい。
私は音楽を聴いていてもそのアーティストのサイトとかビデオとかほとんど見ない(というかこの記事を書くにあたって初めて見た)ので、改めて見ると新鮮である。